ハイエースの床板張り。仕事で使う場合は、荷物の積み下ろしの効率化だったり荷台の保護が目的だったりするが、我が家のハイエースは断熱・静音・見た目!
もともと小型貨物車であるため、内装がショボイ。断熱・静音という実用的な理由だが、少しでも雰囲気を良くしたい。

ハイエースDXの荷台サイズ

我が家のハイエースは標準ボディ3/6人乗りのDX。

ハイエースの床板作成

荷室は最長3m、助手席の背もたれを倒せば4mの長尺物も積み込むことができる。幅は3ナンバーの乗用車と比べれば最大1.5mと少し狭めだが、5ナンバーの乗用車サイズは確保されている。

この荷室の床は、薄いニードルフェルトを貼り付けたゴム製のシートが敷かれている。いかにもザ・商用車って感じがするので床板を敷いて雰囲気を変えるのが今回のDIY。

床材の検討

木製の床材と言えば、フローリング材を敷きたいところ。ただ、荷室の床は重量を軽くしつつも強度を持たせるために凸凹している。フラットな床にするために下地をつくりフローリング材を貼るのは手間だし材料費がかかる。

よって我が家のハイエースにはフローリング材は不採用とし、断熱材を入れて厚さ21mmのランバーコア合板を貼るのみとした。

建築資材を扱っているホームセンターを何件か回ったが、一番品ぞろえが良かったのが「ロイヤルプロ」。2420×1200サイズのランバーコア合板もあったが、我が家の場合、純正の座席からもう少し座り心地の良いシートに取り換えるためのフレームに干渉するため、通常の1820×910サイズのものにした。

標準の後部座席のままなら、2420×1200サイズの方が荷室に綺麗に納まる気がする。

※床の断熱材に関しては、前回の『ハイエースを遮音・断熱対策して快適にする方法』で詳しく紹介している。

床材加工のポイント

誰もが思いつくことだが、荷室に敷く断熱材をピッタリサイズで作成し、型紙代わりにランバーコア合板に切断ラインを引く。

ハイエースの床板作成
ハイエースの床板作成

この時に注意する点は、ハイエース荷室の床は凸凹しているので、接合部が凹部分にならないようにする。

ハイエースの床板作成

接合部を隙間なくピッタリと合わせるために、接合面が2mmほど重なるように(片方の合板の幅を2mmほど広めに)する。床に敷く時に、両方の合板を少し持ち上げ接合面を合わせて(合わせにくい場合は両端の接合面をサンダーで削り重ならないようにする)床に押し込むと2枚の合板に隙間が生じるのを防ぐことができる。

ハイエースの床板作成

床を板張りする際、燃料ポンプの点検口とスペアータイヤをつり下ろす時に工具を接続する穴をどの様に処理するか。

単に板張りするだけなら板を外すだけだが、荷物をたくさん積んでいると降ろさざるを得ない。ましてや板を固定したり、板の上にベット台を組んだりすると・・・。

ハイエースの床板作成

不具合が発生した時に、すぐに対処できるようそこの部分だけ開けれるようにしておいた方が無難だと思う。

また前列センターシートの後ろは、床がこんもり膨らんでいる。当然、こんもり部分は床板を乗せることはできないので、どのように処理するか事前に検討しておいた方がよい。

ちなみに我が家のハイエースは、エンジンデッキ部分にテーブルを据え付け、こんもり部分を隠す

床板の固定

床板がピッタリと納まることを確認したら、一旦合板を外して、マスキングテープで基準となる位置をマークし、荷室にあるカーゴフックのボルト穴の位置を出す。

ハイエースの床板作成

もう一度ランバーコア合板を床にはめ込み、マークしたカーゴフックのボルト位置を合板に書き出す。

カーゴフックのボルトはM8なので10mmのドリルでボルト穴を開けて、ボルト長40mmのM8ボルトで固定する。
カーゴフックは左右に2か所、計4か所あるので、床板をがっちり固定できる。

ハイエースの床板作成

後部座席付近の床板は、シートフレーム部分をくり抜いたのでボルト固定はしていないが、純正の後部座席の場合は、使用されていないボルト穴を活用し、床板をボルト固定した方がいいと思う。

しょーもない失敗

荷室の床板張りで、しょーもない失敗をしたので同じような失敗をしないために、恥を忍んでご紹介ww

他の記事でも何度か書いているが、作業の内容ごとに記事にしているけど、実際は複数の作業を同時並行で行っている。

時短のために無駄な作業をしないように、それとお手本がある訳ではないので、どうしたらBetterにできるか考えながら作業している。

床板の造作している時、リアヒーターのカバーを外した状態で線出しをしてしまった。見ればリアヒータのカバーが付いてないのは一目瞭然なのだが!

ぴったり床板を作成し、他の作業も終えて内装を取り付けている時に、リアヒーターのカバーが取り付けれないことに気が付いた。

ハイエースの床板作成

なるべく隙間を作らないように、ピタっと曲線にしたのに、徒労に終わった時のがっかり感は半端ない。結局、床板をもう一度外して再調整することに。

ハイエースの床板作成

気力が失せたので直線的にカット。バリはサンダーで落としたため、部分的に塗料が落ちてしまったのだが、塗り直す気力は残っておらず、「ベット台で隠れる部分だし」と思ってこのままにした。

脱着を繰り返すなど無駄な作業をできる限りなくすつもりで、作業工程を考えながら作っていたのだが、ベット台の下に照明を入れたくて配線を通すために床板をまた外すことに。。。

ハイエースの床板作成

後部座席のフレームを取り付けてから床板を組み付ける必要があり面倒でやめた。冬場に底冷えしたり、音が煩かったりしたら床板を入れることにした。

床板の下からニードルフェルトが見えてるダサいのだが、ステップと後部ハッチの見切りをどの様に処理するか、まだ思案中で放置したままになっている。

あんまり悩んでいても先に進まないので、次の工程に進むことにした。